こんにちは、あまねこです(=^x^=)
私は28歳の時に心を壊して休職した事をキッカケに、”ラクに生きたい”と決心。その後、お金を貯める為に転職し、お金と暮らしを整えてきました。
その結果、約3年で資産900万円まで貯める事が出来ました。
現在は一旦仕事を辞め、自分が納得できて苦しくない働き方を模索しています。
さて突然ですが、あなたが幸せを感じる瞬間とはどんな時ですか?
幸せの感じ方は人それぞれ在り、正解も不正解もありません。
ですが気を付けた方がいい事は、幸せを追い求めすぎないという事です。
幸せは追い求めすぎてもいつか慣れる
人間幸せを感じたら、それよりももっと幸せを求めようとするものです。
例えば、実家から出て、自分だけの部屋を持って、収入が増えて、更に広くて快適な部屋に引っ越す。
けれど、いつしかその部屋にも慣れて、もっと広くて快適な部屋にしたいと思い、また引っ越して幸せを得られる。
ですが、いつしかまたその部屋にも慣れて、更にもっと良い部屋に住みたいと思う、という循環にハマっていきます。
極端な例かもしれませんが、住む部屋に限らず、あらゆる事にも言える話です。
高いブランド服を着て幸せを感じたとしても、その服にも飽きてもっと良い服を求めるかもしれません。
美味しいレストランの食事に幸せを感じたとしても、もっと美味しい料理を食べたいと更に高級なレストランに行きたくなるかもしれません。
そして、最も危険なのは、大きな幸せに慣れてしまうと、小さな幸せを感じにくくなるという事です。
大きな幸せを得るにはそれなりにお金もかかります。
大きな幸せに慣れてしまった状態でもしお金が無くなってしまった場合、日々の生活に幸せを感じる事が出来なくなってしまいます。
幸せの感じ方に正解も不正解もありません。ですが、大きな幸せに慣れすぎるのもあまり良くないという事は言えます。
少ないお金でも幸せは感じられる
お金をかければかけるほど、感じる幸せも大きくなる。
確かにその通りで、幸せをお金で買うとはそういうものです。
ですが前述した通り、大きな幸せを追い求めすぎると、お金はあってもあっても足りません。
だからこそ、お金をかけずとも幸せを感じる暮らしの土台が必要です。
そして、それは特に内向型でいわゆるHSP気質の人にとっては得意分野です。
何故なら、内向型の人は少ない刺激でも小さな幸せを感じる事に長けているからです。
たとえ内向型の人でなくとも、自分が心地良いと感じる事だけにお金を使えれば十分幸せを感じられます。
実際に私の場合ですが、普段の生活で小さな幸せを感じる瞬間は以下です。
・朝散歩してマックやカフェでコーヒーを飲む瞬間
・本を読んで活字に集中している瞬間
・小説を読んで余韻に浸る瞬間
・お昼ご飯を食べて昼寝をする瞬間
・土鍋でご飯を炊いて上手く炊けた瞬間
・友達の家でポケカを遊んでる瞬間
・ブログなど1人でコツコツと作業している瞬間
ほとんどはお金をかけずとも楽しめる事であり、自分の心がホッとする時間が何より好きです。
お金を使わずに過ごすという事は、身近な幸せや喜びに目や耳を向けてみようという事です。
その為にも、普段からお金を使う事が習慣になっている場合は、1日でもいいから”この日は一切お金を使わないぞ”と決めてしまう事です。
そして、お金を使わないという制約を作る事で、お金を使わずにどう過ごすかの工夫の余地が生まれます。
・普段出掛ける際は車を使っているけど、今日は歩いて移動してみる
・普段はランチを食べに行くけど、今日は自分でおにぎりでも握ってみる
・ネットショッピングやSNSをしているけど、今日はスマホに触らずに本を読む
・食材を買いに行かずに、今日は冷蔵庫にあるもので料理を作ってみる
工夫の余地が生まれるからこそ、お金に頼らずとも自分は普通に楽しく暮らせるんだと気付くキッカケになります。
おわりに 小さな幸せの積み重ねが心地良い暮らしなる
お金を使えば、強い刺激が得られ、大きな幸福感を得られるとは思います。
ですが人間は慣れるものなので、強い刺激を受けてもいつしかそれにも慣れてしまいます。
そこで更に刺激や幸福感を得ようと思うと、更にお金がかかります。
それではお金がいくらあっても足りません。
だからこそ、自分の身の周りに目と耳を向け、お金を使わずとも幸せを得られるという経験が必要になります。
そして、その小さな幸せを積み重ねる事によって、暮らしに充実感が生まれ、結局は大きな幸福感を得られる事にも繋がります。
まずはお金を使わないと決めて、制約を作る事。そしてその制約の中でどう楽しもうかと自分で考えて工夫してみる事。
そういう経験を自ら行う事で、ようやく小さな幸せを得られると私は感じています😌