こんにちは、あまねこです(=^x^=)
私は28歳の時に心を壊して休職した事をきっかけに、”ラクにいきたい”と決心。その後、お金を貯める為に転職し、お金と暮らしを整えてきました。
その結果、約3年で資産900万円まで貯める事が出来ました。
現在は一旦仕事を辞め、質素に暮らしながら新しい働き方を模索しています。
貯金の目的はというと、大抵の人は老後の為とか将来の為と考えると思います。
私自身も、数年前までは老後や将来への不安から貯金をしようと思っていましたが、若気の至りもあり、お金を散財していた時期もありました。
その結果、将来どうなるのか、老後の問題はどうしようとか不安を抱える事もありました。
ですが、貯金は老後や将来の不安に対するものというよりも、近い未来の自分を救ってくれるものと今では考えています。
貯金は人生の選択肢そのもの
全ての人にも言えますが、特に内向型で生きづらさを抱える人は全力でお金を貯めた方が良いと思っています。
何故なら、貯金とは人生の選択肢そのものであり、近い未来の自分を救ってくれるものだからです。
というのも、生きづらさの原因の一つに、経済的な逃げ道が無いことが挙げられます。
例えば、仕事で息苦しさを抱えていて、仕事に行くのにも億劫を感じていたとします。
けれど、貯金が無いから仕事を辞めてしまっては生活ができない。転職しようにも日々の仕事に追われて時間もないし、そもそも転職する気力もない。
そうすると、生活の為にと、結局は苦しい仕事を何年も続けるハメになり、抜け出すことができなくなります。
ですが、しばらくは無収入でも暮らせる貯金を確保できれば、次を決めずに仕事を辞めたとしても、体を休める期間と転職先を探す時間を確保できます。
貯金があるという事は”いつでも仕事を辞めてもいい”という選択肢が増えるという事です。
何十年後の自分の為の貯金ではなく、数年後の近い未来の自分を救う為にも貯金という手段があるのです。
数年は我慢してでも貯金に集中した方がいい
よく”貯金なんかせずに自己投資に回した方がいい”とか、”お金は経験に使わないとダメ”という言葉が聞かれます。
確かに、お金で得られる経験は人生を豊かにしてくれるし、自分自身のスキルアップという意味でも自己投資は大切です。
ですが、それは全ての人に当てはまるわけではなく、どちらかというと外向型の人に向いています。
その為、内向型で不安を抱えやすい人であれば、まずは自分の人生の土台を固める事に集中した方が良く、その為にも数年は我慢してでも貯金に集中するべきです。
人生100年時代の内の2〜3年程をお金を全力で貯める期間にし、その間にお金と暮らしを整える事。
苦しさを抱えている時に、無理に自分を高めようとすると、余計に疲弊して潰れてしまいます。
その為、まずはその苦しみから抜け出す事が最優先であり、自分を高めたり、人生を豊かにするのはそれからでも遅くはありません。
おわりに 貯金に対する考え方を変えてみよう
貯金を老後や将来の為というだけに絞らず、もっと広い意味で捉えた方が良いと思います。
貯金があれば、今苦しい仕事から一旦抜け出す事もできるし、自分の人生を見つめ直す時間も確保できる。
また、疲弊した心と体を休ませる時間も取れるし、自分のやりたい事や興味のある事に挑戦する選択肢も取れる。
貯金は人生の選択肢そのものと捉える事で、お金を貯める事へのモチベーションにもなります。
貯金に対する考え方を広げる事で、生き方の解像度も広がると私は思います😌