あまねこの日記

ラクに生きたいアラサー男のお金と暮らし

生きづらさを抱える人は逃げ道の選択肢を増やそう

こんにちは、あまねこです(=^x^=)

私は28歳の時に心を壊して休職した事をきっかけに、”ラクにいきたい”と決心。その後、お金を貯める為に転職し、お金と暮らしを整えてきました。

 

その結果、約3年で資産900万円まで貯める事が出来ました。

 

現在は一旦仕事を辞め、質素に暮らしながら新しい働き方を模索しています。

人生に生きづらさを抱えている人はどれくらいいるのでしょうか。

私自身も生きづらさを抱えつつ、何とか生きています。

生きづらさとは何なのかと考えると、逃げ道の選択肢が無い事が生きづらさだと考えています。

例えば、今の仕事が苦しくて辛いけど、何のスキルもないから転職もできなし、生活するのにはお金がかかるから結局辞められない。

自分が何をしたいのか何が好きなのか分からなくなって、でも何か行動することもできずに、家と仕事の往復だけで1日が終わってしまう。

日々を過ごすだけで不安や焦りが襲ってきて、それが生きづらさに繋がっています。

私自身もそれらの不安や焦りに襲われつつ日々を過ごした結果、休職してしまった過去があります。

その経験から、自分は生きづらさを抱えていて、その生きづらさとは逃げ道がない事だと考え、その生きづらさを解消する為には逃げ道を増やす事だと考えています。

生きづらさを抱えた私なりの逃げ道の増やし方

 

生きづらさを抱えた私が、逃げ道を増やす為にしてきた事は以下です。

 

・1円でも自分でお金を稼いでみる

・とにかくお金を蓄える

・生活費を限りなく抑える

・お金に頼らずに自分で出来る事を増やす

・いつでも動ける様に身軽な環境にする

 

1円でも自分でお金を稼いでみる

生きづらさの中には”仕事を辞められない”という部分があります。

仕事を辞めたくても辞められないのは、やはり収入が途絶えてしまうからです。

なので、自分の力でお金を稼げる事が生きづらさの解消には必要になります。

ですが、そう簡単にいかないのが普通で、私自身も結局未だに自分でお金を稼げていません。

ブログを運営していましたが、1年半以上続けて、結局月2〜3桁程しか稼げませんでした。

ですが、自分で1円でも稼げるというのは大きな経験だと感じています。

現実的に生活する為には、少なからずアルバイトをして稼ぐ必要がありますが、自分で稼いでみるという選択肢を持てた事が、ほんの少しですが生きづらさが和らいだ気がします。

とにかくお金を蓄える

お金は老後の為というより、未来の自分を助けてくれるセーフティネットだと思っています。

もし今の仕事をクビになったり、病気や怪我をして辞める事になったら収入が途絶えてしまうし、またすぐに仕事が見つかるとも限りません。

”生活ができなくなったらどうしよう”という漠然とした不安が生きづらさに繋がっています。

その為にも、お金はとにかく蓄える事が生きづらさを抱える人には安心感になります。

まずは3ヶ月〜半年は無収入でも暮らせる程の貯金を蓄える事からです。私は内向型気質も相まって不安が強かったので、半年〜1年は無収入でも暮らせる生活防衛資金を目指しました。

現在は投資の恩恵も受けて、約900万円程の資産を作れています。

お金を蓄える事で、一旦仕事を辞めて心と体を休ませてから、転職や働き方を考える逃げ道が取れます。

生活費を出来るだけ抑える

生活費を出来るだけ抑える事の1番のメリットは、お金を稼ぐハードルが低くなる事です。

例えば、毎月生活費が20万掛かっていれば、20万以上稼げる仕事しか選択肢がありません。

もし毎月の生活費が10万程であれば、最低でも10万稼げれば生活はできるから、その分選べる仕事も増えます。

”仕事を選べない”という縛りが自分の生きづらさに繋がっているという事です。

生活費を出来るだけ抑えて、稼がなければいけないお金のハードルを下げる事で、たとえ収入が減ったとしても別の仕事に切り替える事もできます。

また、仕事を続けている内に低コストな生活にする事で、貯蓄額も増えていき、仕事を辞める時期を早められるかもしれません。

生活費を抑える事が、逃げ道の選択肢を増やす土台となってくれます。

お金に頼らずに自分で出来る事を増やす

生きづらさの中には”暮らしにお金がかかり過ぎている”という部分もあります。

それは暮らしの中でお金に頼っている事が多いのが1つの要因です。

例えば、食事もコンビニや外食でお金を出して済ませたり、日用品も〇〇専用をいくつも揃えていたり、娯楽も他人が提供しているものを消費するだけだったり。

生活においてお金に頼る部分が多ければその分生活費もかかります。

それが”お金に頼らなければ生きていけない”という思い込みに繋がっていきます。

その思い込みを解消する為にも、暮らしの中で自分でできる部分を増やす事が必要です。

いわゆる自給自足というものです。

と言っても、食材を自分で作るとか、家を自分で建てて山で暮らすとか、そういう極端な事ではなく、普段の暮らしで自分でできる工夫をする事です。

例えば、外食やコンビニには行かずに自分で自炊する習慣に切り替えたり、日用品は1つのものを兼用して試してみたり(私の場合はティッシュは買わずにトイレットペーパーで代用したりです)、娯楽もブログを書いたりお弁当作りなど、家でできる創作活動で楽しんだりですね。

お金はいざという時に頼っても良いけど「お金を使わずに工夫できないか?」と考える余地を持つ事で、お金に頼り過ぎずに過ごす事ができます。

そうして自分でできる部分を増やせれば”お金に頼らないと生きていけない”という思い込みから解放され、”必要以上にお金に頼らずとも取り敢えずは生きていけるな”と思える様になります。

いつでも動ける様に身軽な環境にする

生きづらさの中には”身軽に動く事が出来ない環境で抜け出せない”という部分もあると思っています。

もしやりたい仕事などが見つかったり、住んでみたい場所が見つかったとしても、物が多かったり、お金が無かったりという環境で動けないという場合が出てきます。

それによって、折角のチャンスを掴む事が出来ずに後悔してしまうかもしれません。

そうならない為にも、いつでも身軽に動ける環境に整えておく事。

身の回りのものを減らせれば、急な引越しでも、住んでみたいからという気楽な引越しでも身軽に動く事が出来ます。

私自身は以前は物が散乱した部屋で過ごしていましたが、休職をきっかけにミニマリズムに目覚め、部屋の物の8割を手放しました。

結果、少ないもので暮らせる様になり、引越しも身軽に出来る様になりました。

また、少ないもので暮らせれば物欲も減り、その分無駄遣いも減り、お金も貯まる様になりました。

逃げ道だけでなく、自分の心の赴くままに動ける環境を持つ事が選択肢を増やす事にも繋がります。

信頼できる人と仲良くしておく

もし自分が働けなくなったり、人生に疲れて苦しくなったとしても、一人だけだと結局は自分でどうにかするしかありません。

なので、内向型で生きづらさを抱えている人にとって、信頼できる人が1人でもいてくれる事が何よりも逃げ道になります。

現実的に人は1人では生きていけません。

なので、自分の人生をより良いものとする為、また人生における選択肢を増やすという意味でも、たとえ1人でも信頼し合える関係性を築いておく事が、生きづらい人の心の支えになると思っています。

おわりに  逃げ道を増やしてラクに生きよう

 

生きづらさは目に見えないからこそ、なかなか抜け出す事ができません。

 

だからこそ、何故自分は生きづらいのか、何に息苦しさを感じているのか。

 

自分と向き合って、それらを明確にしなければいけません。

 

そして、その生きづらさを和らげる為にも、自分なりの逃げ道を増やしていく事。

 

心を壊してしまうぐらいなら、自分が苦しいと感じる事からは逃げてもいいし、離れてもいいんです。

 

その為にも、人生の逃げ道を出来るだけ増やしていきましょう😌