昔から良く”我慢は美徳”と言われている。
そんなわけあるか!
確かに、我慢するべき場面や状況もあるかもしれない。
自分のスキルを上げる為とか、会社で出世する為にも必要な場合もある。
けれど、決して”美徳”なんかじゃない。
何故そう言うのかというと、私自身が我慢を重ねた結果、心を壊した経験をしたからだ。
そもそも、何でこっちが我慢しないといけないのか
他人が不機嫌なのを、何故こっちが気を遣って機嫌を取らないといけないのか
人が面倒だと思うことを何故自分がやらないといけないのか
罵倒や悪口を、何故我慢して受け入れないといけないのか
『我慢していれば、いつか良い事もあるから』
『そうやって人は成長していくんだよ』
『人間関係を築くのには仕方ない事なんだよ』
そんな事知るか。くそくらえだ。
それで我慢し続けて、心を壊していたら元も子もない。
現に私はそんな言葉を信じて、我慢する事でいつか報われると思っていた。
けれどその結果、心を壊して人が怖くなり、誰とも喋れなくなり、仕事も退職した過去がある。
何故あんなにも自分は我慢していたのだろう。
我慢し続けた事で、自分だけでなく、周りにも迷惑をかけてしまったではないか。
本当に情けない。
だからこそ、本当に自分が苦しくて辛いと感じる事は我慢なんてするもんじゃない。
何か嫌な事があっても”はいはい、そうですね”と上手く流せられればそれでいい。
けれど、もうそんな事もできない程追い込まれているのなら、そんな事からは直ぐに離れて逃げ出していい。
自分の心を守る為なら、そういう行動だって必要だ。
嫌な人達からどう思われようが、嫌われようがどうだっていい。
そんな人達に好かれたって意味がない。
だから、本当に苦しいなら、本当に辛いなら、我慢せずに逃げてしまおう。
美徳なんて要らない。
自分の心が心地良さを感じる環境があればそれでいい😌