質素な暮らしと言うと、他人から見れば多分地味でつまらないと思われるかもしれない。
けれど、自分にとっては地味でつまらなくとも、豊かで心地良さを感じている
多分自分にとって丁度良いんだと思う
と言うのも、自分はHSP気質な人間であり、日常的に強い刺激が苦手だからだ。
四六時中誰かと一緒に居たり、家よりもアミューズメントやショッピングモールに居たり、人が多かったり音や光が激しかったり、そういう場所や状況がどうしても苦手なのだ。
また、部屋も広すぎると落ち着かないし、物が多すぎるのも圧迫感を感じて疲れる
毎日違う食事を考えたり、かといって外食ばかりもお金がかかるし好きじゃない
家事も丁寧にしたところで、それを維持するのも疲れるし、複雑な家事もしたくない
自分という人間の性質上、日常生活が複雑化するのが自分は苦手なのだ。
暮らしも生活も、環境も人間関係も、とにかくシンプルがいい。
その結果たどり着いたのが、小さな質素な暮らしだったという事。
具体的にはどんな暮らしかというと
・自分が管理できる最低限のものだけで生活する
・食事はご飯やみそ汁、漬物といった質素な食事でいい
・外出してもカフェや図書館など、刺激の少ない場所に行く
・部屋も広すぎず、間接照明も暖色にする
・掃除も家事もシンプルにし、最低限の清潔感があればいい
・普段は誰とも会わずに、1人で楽しめる時間で過ごす
・人と会うのも週1程度、もしくは気が向いた時だけ
多分大体の人はこの暮らしを見れば、地味でつまらないと感じると思うし、その感性だって正しい
けれど、他人の感性ではなく、自分自身がいかに心地良く過ごせるかを何よりも最優先する事が大切だと思ってる
だからこそ、自分にとって丁度良い暮らし方を、人からどう見られようが思われようが整えていけばいい
丁寧に暮らすとは、人から見て綺麗で充実した暮らしではなく、自分の心身が心地良いと感じる暮らし方であって、それもまた人それぞれだ。
だから地味でつまらなくとも、小さく質素でも心地良さを感じる暮らし方こそ、自分にとって丁寧な暮らしだと感じている。
そして、そんな暮らしはお金だってかからないし、1人で楽しめれば何も無理に人間関係を沢山築こうとしなくてもいい。
自分にとって大切な時間と人だけを大切にして、あとは心地良く日々を過ごせればそれでいい
自分の心と体が丁度良いと感じる暮らし方を大切にしていこう😌